第17回TAMAとことん討論会

食の3R〜日本の“食”からごみ問題を考えよう〜

趣旨 開催概要 プログラム


ごみ問題の解決には、さまざまな立場の人たちがそれぞれの場における役割分担と責任を明確にしつつ、互いの活動を尊重し且つ連携していくことが重要です。そのためには、関係者が一堂に集まり、情報交換や意見交換をする場が必要となってきます。 TAMAとことん討論会は、これまでも、開催地域の市民団体や行政との連携、教育機関との連携、事業者との連携など、各回ごとに特徴あるしくみで開催を続けてきました。しかし専門的な知識を持ち、ごみ問題に関心が深い市民間での議論は深まるものの、そうではない市民への広がりがなかなか見えてきません。 そこで、今回は生きていく上で、だれもが必要とする「食べ物」を切り口に持続可能な社会と私たちのライフスタイルについて参加者全員で考えます。

 

開催日時:2010年2月13日(土)

会  場:調布市グリーンホール大ホール

主  催:第17回TAMAとことん討論会実行委員会

     (特定非営利活動法人 東京・多摩リサイクル市民連邦、財団法人 東京市町村自治調査会多摩交流センター)

共  催:調布市

後  援:東京都、東京都市長会、東京都町村会

緑の東京募金

協  賛:各企業 団体

内  容:以下参照 

 

「とことん討論会」プログラム


10:00〜12:00午前の部
   ★開会のあいさつ

   ★鼎談 テーマ「日本の“食”からごみ問題を考えよう」
       食の3Rの視点から、それらの現状や法体制、さまざまな取り組み・活動などから
       見えてくる問題点や課題の全体像を明らかにし、参加者全員で共有化します。
          話題提供者 大江正章(コモンズ代表・ジャーナリスト)
                小林 久(鰍竄ワと代表取締役)
          司会    山本耕平(東京・多摩リサイクル市民連邦)

13:00〜18:00午後の部
   ★とことんディスカッション
    ■子どもたちからのメッセージ
     小学生が「食べ物とごみ」についての考え、思いを発表します。

    ■リレートーク
     ・食育の取り組み
         調布市立富士見台小学校管理栄養士 山下朋子
         調布市立石原小学校栄養士 加藤久美子
     ・食品メーカーの取り組み
         榮太樓總本舗 代表取締役 細田 眞
     ・食べ物に困っている人々を支援する取り組み
         セカンドハーベスト・ジャパン理事 秋元健二
     ・自らの食べ残しを持ち帰る取り組み
         ドギーバッグ普及委員会理事長 山本啓一郎
     ・食品廃棄物を堆肥化する事業者の取り組み
         潟Tン・ライフ専務取締役 小野澤惣
     ・生ごみ堆肥で野菜づくりをする市民団体の取り組み
         NPO法人小平・環境の会理事長 馬場悦子

    ■とことんディスカッション   

   ★閉会のあいさつ