第11回TAMAとことん討論会

循環型社会づくり in TAMA

〜リサイクルからの転換〜

開催概要 プログラム 分科会紹介


開催日時:2004年2月7日(土)

会  場:立川中央公民館

主  催:第11回TAMAとことん討論会実行委員会

     (特定非営利活動法人 東京・多摩リサイクル市民連邦、財団法人 東京市町村自治調査会)

共  催:立川市

後  援:東京都、東京都市長会、東京都町村会、多摩地域リサイクル事業団体連合会

協  賛:各企業および各団体

参加者数:250人

内  容:以下参照 

 

 

「とことん討論会」プログラム

−2月7日(土)−

11:30  受付開始(開場)

12:30  開会挨拶

12:45  リレー講演

        「最終処分場の現状とこれから」

         大迫 政浩(国立環境研究所有害廃棄物管理研究室主任研究員)

        「日本のバイオマス利用が現在直面している課題〜バイオマス・ニッポン総合戦略策定から一年を経て」

         泊 みゆき(バイオマス産業社会ネットワーク共同代表)

        「拡大生産者責任(EPR)をめぐる動向」

         倉阪 秀史(千葉大学法経学部総合政策学科助教授)

         「立川市のごみ・リサイクルの歩みと展望」

         米多 薫(立川市環境下水道部ごみ対策課長)

15:00  分科会

18:15  全体報告会(討論会のまとめ)

18:45  閉会

19:00〜 交流会

 21:00

 

「とことん討論会」分科会の紹介

第1分科会<最終処分場からごみ問題を考える>

最終処分場やエコセメントの是非を主要な議題にするのではなく、最終処分場の原因を理解して、ごみ問題が切実で逼迫していることを確認する。その上で。ごみ問題の解決にはスピードが必要であり、何をするべきかを議論する。

第2分科会<多摩地域のバイオマスの身近利用を考えよう>

バイオマスニッポン総合戦略の推進を追い風に全国ではさまざまな取り組みが行われている。今回は多摩地域の都市と農地と山林をめぐるバイオマス活用の新たな動きを紹介し、多摩地域の循環型社会づくりの一翼を担うバイオマスの身近な利用を皆さんと一緒に考え、我々の暮らし方を一歩前に進めませんか。 

第3分科会<リサイクルのコストを考えよう>

リサイクルはいいことだ…と、これまで取り組んできた市町村も“リサイクル貧乏”になりつつあります。お金はかさむのにやめられない状況にある、大量生産・大量消費・大量廃棄社会を、地域からベクトルを変えることはできないのでしょうか? 

第4分科会<立川市のごみ減量とリサイクルを考える>

4分別収集(可燃。不燃、粗大、有害)から現在の14分別までに至る立川市のごみ収集における、ごみ減量・リサイクル推進の歩みを紹介し将来の展望について討論をしていただく。 

第5分科会<資源リサイクルここが問題Part7 容リ法の問題点を徹底検証>

環境にやさしくリサイクル優等生のはずのリターナブルびん。ところがこの10年で、30%以上がこの世から消えているのです。現在の税金投入型リサイクルの矛盾を容リ法と拡大生産者責任の動向の見地から、とことん検証・追究していきます。

第6分科会<自転車のリサイクルを考える>

鉄くずとしてではなくリサイクル時点yさとして再利用する方法はいま、全国に模索されている。しかし、その中で何がベストな方法なのか、まだ不透明なまま…。各地の事例を交え、多摩地域に何が合うのかとことん議論する。